“選べるはずの家族のかたち”さえ、
いまだに認められない。
多様性が尊重される社会は当たり前!
日本は、性別や立場による格差を示す「ジェンダーギャップ指数」で、G7の中で最下位、世界148か国中118位(2025年)と非常に低い水準です。性別、障がい、国籍、性のあり方に関係なく、誰もが対等に生きられる社会をつくることは当たり前のことです。女性の政治参加を進めるために、議員などの女性割合に目標を設ける「クオータ制」や、あらゆる差別を禁じる法律の制定が必要です。
選択的夫婦別姓、同性婚。家族のカタチに自由と尊厳を!
今の日本では、結婚すると必ずどちらかが姓を変えなければならず、割合で言えば95%が女性です。どちらかの姓を選択しなければならない制度は世界でも稀なため、旧姓表記されたパスポートで渡航すると、入国で深刻なトラブルが起きたり、世界で活躍する女性が継続したキャリアを証明できないという問題も起きています。何より95%という数字が物語るように、大変な女性差別です。
世界の39か国ですでに実現されている同性同士の結婚も法律で認められていません。けれど、家族のかたちは人それぞれです。同性婚訴訟では、憲法の「法の下の平等」や「婚姻の自由」「幸福追求権」に違反するなど、5高裁で違憲判断が出ています。
今の制度では、同性カップルのみならず、事実婚(入籍しないカップル)でも税金や保険、相続などで不当な扱いを受けることもあり、不平等が続いています。誰もが自分の意思で大切な人との関係を築きたいという思いは当然で、そのための制度が必要です。「選んだつながり」が尊重される社会こそ、自由と人権が守られる国のあり方です。
隣のご夫婦の姓が同姓でも別姓でも、あなたはあなたです。
異性同士で結婚していようが、同性同士で結婚していようが、あなたはあなたです。
気にすることはありません。選択的夫婦別姓も、同性婚も幸せになる人が増えるだけなのですから。